ブログを AWS に移管しました
当ブログは今まで、ドメインはさくらレンタルサーバーで契約し、ブログのシステム自体は自宅のサーバーを兼ねている小型 PC 上で構成され、 DDNS を用いて公開していました。
また、ブログの更新自体も OSS な Git クライアント GitBucket を用いて、リポジトリにコミットされた際に ブログをデプロイするような設定(CI/CD)を自前で用意していました。
そんな構成で今後も良かったのですが、AWS の勉強を兼ねてドメイン及びブログを移管するようにしました。
ドメイン
当ブログの pu10g.com
やその他にも所持しているドメインを AWS の Route 53 に移管しました。
まず初めに pu10g.com
以外のドメインで試しに移管してみたのですが、Whois の情報を隠していたので、
AWS から正常にメールが届かないというトラブルがありました。
さくらレンタルサーバーさんに転出依頼を投げると Whois の Admin Email の項目は変更してくださっていたので、 それで問題ないと思っていたのですが、メールが正常に送られず。
ただ、それは2, 3日経ったら勝手に移管されてました。
pu10g.com
を移管する際は Registrant Email の項目も予めさくらレンタルサーバー側で
メールを受け取れるメールアドレスに変更した上で Route 53 の移管手順を試したら、正常にメールも届いて当日中に移管が完了できました。
ブログシステム(ソースコード)
自宅に建てていた GitBucket から GitHub に移管しました。
AWS Amplify を使う都合、GitHub の方がデプロイしやすそうだったので移管しました。
ブログ公開サーバー
前述の通り、AWS の Amplify を用いてデプロイしています。
GitHub のリポジトリを指定して、Route 53 にあるドメインを選択して、無料 SSL 証明書しようするオプションを選択して、
pu10g.com
でアクセスされたら www.pu10g.com
にリダイレクトするオプションを選択。
後はひたすら次へを押下してたら完了、後は GitHub のリポジトリに対してコミットすれば勝手にデプロイしてくれます。
Amplify というサービスではありますが、裏では S3 と CloudFront が使用されている模様です。
終わりに
Route 53 のドメイン移管以外は何も苦労せず移管することが出来ました。
もう少し他の AWS のサービスも触ってみて、案件で AWS を触れるような状態にはしておきたいなと思案してます。